Worldias Chronicle(邦題:ツンデレ戦記)

株式会社トミーウォーカーのPBW『シルバーレイン』のキャラブログ。

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must not Winning Run. must not Pleading Plan

――不名誉 自信過剰。能力不足。

古墳制圧を終えた後、俺は戦果報告と戦況の分析のため本部へ向かった。しばらくし、次のプランを練っていると、辞令を貰った。

――汚名 虚言者。失敗者。

自分の連絡網上に存在する全ての者にそれを通達。俺の最後の『仕事』は、そんな簡単な事だった。

――悪名 慢心。誇張。

上の命令なら従うだけだ。戦争では、命令が絶対なものとなる。だから、上の発言一つに何十人、何百人の命が委ねられる。


…………Alright.クソ面倒な『仕事』は終わった。何百というソレを両肩に背負ってると思うと凝って凝って仕方が無い。

王に仕える近衛騎士―The Life Guards―は、誇りと名誉が条件だ。
この二つが無い今、俺にその資格も存在しない。

―『荷物』は置いて来た。
―『近衛騎士』は奪われた。
―『赤錆の短剣』は渡された。
―『世界の意志』は理解した。

―『戦争いの勝利』を齎して来る。
第6ターン。女王の領域制圧作戦

彼らは、敵の大軍を前に命を惜しむ事無く、むしろ「あえて」命を危険に晒しているかの如く、戦っていた。

「Damn it!敵が多いと判断する。どうする?一旦退くか?」

両手に刀を構え戦況を鑑みる、「力」と「剣」を冠する名の男が問う。

「俺は指揮官じゃない。…戦士は眼前の敵を殲滅するのみだ。」

敵に向けた箒に光を纏わせる、「世界が戦争う」意味の名の男が答える。

彼らは奇しくも、結社【『黄金』と『刃』】に所属している。そこで培われた戦闘経験と互いの感情と言ったモノが働いているのかもしれない。

『Get.Set....』マイトが構える。
『Rusty.Burst It!』ウォルディが武器に光を施す。

二人は絶望的に不利な状況の中、戦闘を始めた。





違いは致命的だった。彼らを「二人」の戦力と見なしていた事が、であるが。
違うのはどちらであろう。違うのは何であろう。

恋人や相棒の無念、期待を一人で背負い戦ったマイトだろうか。

騎士としての全てを失い、殺戮者となり戦ったウォルディだろうか。

蜘蛛の攻撃はマイトの重厚な防御に阻まれる。二重の加護による彼の一撃は、対象を例外なく蹂躙する。
多少削られると、ウォルディが奏甲による回復を行う。『不死鳥』によって否応なしに作られた壁に、紅蓮の弾丸が穴を開けていく。

戦闘と戦争の定義は全く違うが、全てがこのような戦いならば、この定義の境界はもっと難解な物になっていただろう。

が、時間とは残酷なもの。力を使い切った彼らが認識したのは、ほんのちょっぴり強化された自らと、足元に飛散し、或いは大量に積み上げられた残骸。そしてそれと同じぐらいに健在している敵群だった。

「ハァ…ハァ…充分な戦果と判断する…そろそろ退く…なっ!?」

疲弊したマイトがそう判断するのも当然の状況。作戦全体で見れば能力者側の勝利はほぼ確実で、ここで退いて後続に任せても、何ら問題は無かった。
…が、ウォルディは箒を構えて大群に飛び込み、手近な敵から潰しにかかっていた。

「…貴様等を皆殺しにする。生存権は無い。全て奪い尽くす!」

Damn!と溢し、戦闘に加勢するマイト。だが彼の見たウォルディは、今まで見たどんな表情にも無く……冷酷で、優雅だった。





結論から言えば、彼らは助かった。丁度、女王の撤退により、敵の大部分も撤退した事。能力者の後続が早々に到着、援護し彼らを助けた事。
この二つが幸運し、彼らは戻ってきた。

失った物や、得た物がたくさんある。だが、結果としてこの戦争に勝利した。帰還者二名の心に描かれた「勝利」のカタチは、一体どんなものであろうか。
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この記事へのコメント

この物語はフィクションであり云々。

個人的には、もっと熱い戦闘の描写をして欲しかったです。>リアイベ

でも、全体としては物凄く楽しめました。ハプニング込みで。
ネタにもなりますし、これのお陰で知らない人ともお近づきになれた…かな?

いや、感情抱き返したいんですけど…一杯一杯なのです…深層に入ってるので、ご了承下さいorz

  • 03/04/2007
  • W,Wの背後 ♦-
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  • 編集 ]
(溜息)

…今度は俺一人では済まなくなったな。
帰ったら懲罰では足りん。個人的に殴らせて貰う。本気でな。
さて。死ぬなよ。

  • 06/04/2007
  • Might Miturugi ♦-
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