Worldias Chronicle(邦題:ツンデレ戦記)

株式会社トミーウォーカーのPBW『シルバーレイン』のキャラブログ。

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John Bull is Fateful. BUT Noble is Unacceptable

「貴い…者。と書いて貴族…Noble.…クソ…」

イライラする。日本の貴族と騎士の認識差なんて期待しちゃいないが。

ムカムカする。貴族の字にも、習性にも、考えても見ろ。

ギラギラする。剣を取らずに富を得る連中だ。どうやって?そう。『どうやって?』

……いつだったか。…そうだ。父さんが死んだ直後だ。


「…ですから、複雑な遺産や爵位、今はそんな物を相続するのに大変な手間がかかります。貴女達はまだ幼い。その責務は大変で、きっと後悔することになりますよ?」

…身なりや立ち振る舞いも慇懃に、言葉遣いも丁寧な『貴族』がまた来てる。

「…存じております。ですが、父も、祖父も護って来たモノを簡単に手放せません。」

…言葉や立ち振る舞いこそ礼儀あるが、姉さんの対応は棘がある。敵意がある。

「未だ誤解していらっしゃる御様子。いいですか?一時的にこちらに渡して頂くだけですよ。そうすれば複雑な手続きは一切こちらで引き受けさせて頂きます。そして、『時期』が来れば貴女達に。当主のいない騎士家というのは奇妙でしょう?」

…こいつで『何人目』だ?こいつは『何度目』だ?通夜が始まる前から、葬式が終わった後まで。

「……時期とはいつですか?騎士が鎧を纏い馬を駆り槍を携える時でしょうか?今やシェルターに隠れ戦闘機を操りミサイルを落とす時代ですが?」

…そう。剣を取らずとも富を得る方法はある。…今は剣による富を好しとしない時代だ。騎士を排除する時代…黙殺こそあれ、糾弾は無い。

「当主ならば問題ありません!私が現当主、ウィルウォードの騎士でございます。今の時代は良いですね。性別を隠さずとも騎士を名乗れますので。」


………やっと帰った。『今日のところは』
晩御飯が出来たので姉さんを呼びに行こうとして、扉の前に立ち
…噛み…締めるような…声が。


結局、ほとぼりが冷めるまで毎日、僕は姉さんに食事の時間を伝える事が出来なかった。





嫌な事を思い出したな…。クソ面白くも無い。

「他人の血を啜り富を得た家柄」「人殺しの純血種」「戦争うモノ」
……蔑称なら本人に悟られるなよ。
主を敬い、民を慈しみ、国を守ったのは俺達だ。それで安心し寝ていたのは?
原住民を殺し、土地を奪い、開拓したのは俺達だ。だがそれで富を得たのは?
獅子の子や鉤十字の銃を防ぎきったのは俺達だ。その時紅茶を飲んでたのは?

…あぁ、やっぱり嫌いだ。…『貴い賊』はな
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